2022年を振り返る③見て良かったミュージカル映画など☆
こんばんは、リボングマです♪
今日は演劇好きな友人から連絡があり、舞台のチケットを数枚譲ってもらえることになりました。(*^▽^*)
というわけで今年はまだ観劇できそうなので、今日は舞台ではなく2022年に見て良かった「映画」BEST5をメモ♪
ネタバレありますので、年末まとめて映画を見る予定の方はご注意ください。
★2022年に見て良かった映画①
「ウエスト・サイド・ストーリー」
映画『ウエスト・サイド・ストーリー』本予告60秒 2022年2月11日(祝・金)公開
あらすじ
1950年代のマンハッタンのウエスト・サイドには世界中から多くの移民が集まっていた。各グループは対立しあい、特に「ジェッツ」と「シャークス」は激しく敵対。そんな中、ジェッツの元リーダーのトニーは、シャークスのリーダーの妹マリアと運命的な恋に落ちる。
感想
お話自体は「ロミオとジュリエット」の現代版。今回は移民の対立をテーマにしてましたけど、歌がとにかく名曲ぞろい。ダイナミックで躍動する映像美にも酔えましたね。
(“”敵対する不良グループの抗争”という点は、今見ると「ヅカロー」を思い出したり。(笑))
個人的にはマリアとアニタ役の女優さんが良かったかな~。
★良かった映画②
「NOPE/ノープ」
あらすじ
「ゲット・アウト」「アス」で高い評価を受けるジョーダン・ピールの長編監督第3作。広大な田舎町の空に突如現れた不気味な飛行物体をめぐり、謎の解明のため動画撮影を試みる兄妹がたどる運命を描いた。
感想
誰もいない道を一人で歩いていたら、空を飛んでいたUFOがいきなり自分に向かって攻撃してくる。そんなスリルを思いきり味わえた映画でした。
UFOショーに現れた、布で顔を隠した少女の恐ろしさときたら・・!
映画にちりばめられた謎を深読みするのも楽しかったです。
★良かった映画③
「エルヴィス」
あらすじ
「キング・オブ・ロックンロール」と称されるエルビス・プレスリーの人生を映画化。スターとして人気絶頂のなか若くして謎の死を遂げたプレスリーの物語を、名曲の数々で描く。
感想
これまで“エルビス・プレスリー”って、「ジャンプスーツを着た太目のおじさん」のイメージだったんですよ。
でも、この映画を見てかっこよさに度肝を抜かれましたね。歌も名曲ばかりだし、エルヴィス役の俳優のなりきり演技がすごかった~。
★良かった映画③
「プラン75」
あらすじ
少子高齢化が一層進んだ近い将来の日本。満75歳から生死の選択権を与える制度「プラン75」が国会で可決・施行された。夫と死別し、ひとり暮らしの78歳の角谷ミチは、高齢を理由に仕事を解雇され、「プラン75」の申請を検討し始める。
感想
映画の宣伝文句じゃないけれど、「今年一番の衝撃作!」でした。社会的弱者を排除しようとする現代社会を、SF仕立てで描いた傑作だと思います。
来年のアカデミー賞の日本代表作品だそうですけど、何か受賞するんじゃないかな~・・・
主演の倍賞千恵子さんに見惚れましたし、こんなに切れ味の鋭い邦画は久しぶり。
★良かった映画⑤
「彼女のいない部屋」
あらすじ(みたいなもの)
本国フランスでの劇場公開前に明かされたストーリーは「家出をした女性の物語、のようだ」という1文のみで、主人公の女性クラリスを軸に、一見するとバラバラのピースがつなぎ合わさることで、ある真実にたどり着く。
感想
今年、映画館で見て、一番びっくりして、泣いた映画でした。
映画中盤ぐらいで「ええええええっ!?」と驚くある仕掛けがあって、それを言うとネタバレになっちゃうので言えないんですけど、味わったことのない感動に襲われたんです。
(この脚本書いた人、ホントすごい・・)
映像も幻想的で美しくて、いかにもフランス映画っぽい作品でした♪