リボングマの観劇日記

宝塚を中心に、ステージを愛するリボングマが日々の記録を綴ります♪♪

宙組「夢現(うつつ)の先に」、全配役発表~

今晩は、リボングマです♪


本日は宙組「夢現(うつつ)の先に」の配役がでましたね。


さすが生駒先生、「役どころ」が予想の斜め上をいっていました。



悪夢にうなされる『僕』…鷹翔千空


楽しそうな夢に誘う『彼』…亜音有星


憧れの人とそっくりな『彼女』…山吹ひばり


「彼」、「彼女」、彼らの両親や店長(店員)といった人間のほかに登場するのは、白い羊さんたち。これって眠るときの「羊が一匹~、羊が二匹~」の羊ですよね・・・?


ほかに登場するのは「黒い影」。こちらはエリザの「トート・ダンサー」的な!?
あと、「夢の住人」も。


相当な意欲作、というかファンタジーですよね。完全に「夢の世界」ですけど、どこか幻想的でおしゃれな、昔のフランス映画みたいになる予感がしました。


話は変わって、先日は渋谷のシアターコクーンに松尾スズキさんの「ツダマンの世界」を見に行きました。



あらすじ
小説家・津田万治(阿部サダヲ)家の女中・オシダホキ(江口のりこ)や、縁ある人々からの視点で振り返る、津田万治=ツダマンの半生を描く。
中年にさしかかった頃、ようやく新作が文壇最高峰の月田川賞の候補作に。それを機に、賞の選考委員でもある万治の幼なじみ、大名狂児(皆川猿時)が薦める戦争未亡人の数(吉田羊)と結婚。
だが万治には神林房枝(笠松はる)という愛人がいた。また、弟子になりたいとやってきたのが長谷川葉蔵(間宮祥太朗)で、彼のそばには番頭の強張一三(村杉蝉之介)の姿もあった。
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阿部サダヲさんが演じる作家「津田万治=ツダマン」の無頼な人生を幽霊たちがふりかえる・・とう形式の「狂気のメロドラマ」です。
松尾さんらしく豪華キャストで楽しめました。
俳優さんたちの中では、個人的に江口のりこさんの貫禄が凄かったです。


作家の家で働く女中さん役でしたが、まだ初日があけたばかりなのに一人すごく落ち着いていて、声も聞き取りやすい。ずっと劇団で活動されてきただけあるな~と思いました♪


それにしても、来年の4月からのシアターコクーンの長期閉館は寂しいですね・・。