鷹翔さんのバウポスターで思い出した、ある傑作SF映画
こんにちは。リボングマです♪
年末が近づきバタバタしていて、ブログが止まっておりました。
これから最近の宝塚でおやっと思ったことを何度かに分けて、つらつら書いていきたいと思います!
まず最近の一番の驚きは、宙組のこってぃのポスターでした。
いや、この不思議感(浮遊感?)はすごい!
ストーリーを読むと、以前、よく見ていた小劇場っぽい感じがしました。それにしても、あらすじと言いポスタービジュアルといい、ここまで事前にどんな舞台か想像できない作品もめずらしいんじゃないかな~。
一応、「あらすじ」。
「悪夢にうなされるのが日常となっていた“僕”。いつものように夢をみて、いつもと同じ終わりを迎えようとした時、突然声が聞こえた。“彼”は自分の夢に招待しようと、強引に“僕”を連れ出してしまう。“僕”とは正反対の、鮮やかな色と楽しげな音楽に彩られた“彼”の夢。そこには、“僕”が密かに想いを寄せる“彼女”とそっくりな女性の姿も。“彼”は一体何者なのか。なぜ“僕”は何度も同じ夢を見るのか。夢と現が交差する中、真面目に生きようともがく“僕”が辿り着く先は……。なお本作は、演出家・生駒怜子の宝塚バウホールデビュー作となります」
とはいえ、どんな不思議空間にいても、こってぃの美しいビジュアルがこのポスターを「☆宝塚的☆」にしていますね。
あと、タイトルの書体がどこか昭和レトロを感じさせるのも、作品のSF的な世界観とミスマッチでおもしろいな~。
そういえば、こってぃの無重力空間に投げ出されて漂っている感じとか夢が続く感じとか、演出家の生駒玲子先生は、クリストファー・ノーランのSF映画「インセプション」あたりから着想を得たのかなと思ってみたり・・。
この映画も「今いるこの世界は夢?それとも現実?」みたいなお話で、夢と現実をいったりきたりしていました。(こちらはSFアクションですけど・・)
(以下、予告編。最初の方の語りとか,この舞台っぽい。映画自体はホテルの廊下をフワフワと浮遊しながら戦うシーンとか最高です!)
でも、このフワフワしたムードって、こってぃの個性に合う気もするんですよねー。
ちょっとドキドキもありつつ、生駒先生のフレッシュでおもしろい舞台を楽しみにしています♪