リボングマの観劇日記

宝塚を中心に、ステージを愛するリボングマが日々の記録を綴ります♪♪

エリザベートとダイアナ妃、奇妙で切ない共通点

こんばんは、リボングマです♪


昨日はWOWOWで放映した「ミュージカル「エリザベート」コンサートinシェーンブルン宮殿」を見ました。


久しぶりにシシィの人生を見て、この前、映画で見たダイアナ妃の人生との奇妙な共通点に気づき「おやっ?」と思ったんです。

今日は番組の簡単な感想と、二人のロイヤルの人生について、少し綴りたいと思います♪




まず番組ですが、ウィーンミュージカルのスターたちが集結したコンサートだけあって、どの人もみな歌唱力が半端ない!エリザのマヤ・ハクフォートさんはもちろん、トート役のマーク・ザイベルトさんも本当に素敵でしたし、ルキーニの歌声もパワフルで、本家エリザの底力を堪能しました。


なかでも、個人的に印象に残ったのはルカス・ペルマンさんの皇太子ルドルフ


線が細くてはかなげな感じが、皇太子のイメージにぴったりで、トートとの「闇が広がる」は聞きごたえがありました。母エリザに必死に父との和解を頼む「僕はママの鏡だから」とかはもう可哀そうすぎて涙が・・。


ところで今回の「エリザベート」の舞台を見ながら、そういえば、シシィもダイアナ妃も、姉妹の妹の方だったな~ということに気づいたんです。
(写真はシシィ。やっぱり綺麗。)




シシィもダイアナも、最初にプリンスと結婚するはずだったのはお姉さんの方。で、プリンスとデートもしてるにもかかわらず、なぜか運命のいたずらで妹が選ばれてしまう。


そのときお姉さんたちの心境はどんなものだったのでしょうか?


(下はこの前見たダイアナ妃のドキュメンタリー映画。ダイアナさんも本当に綺麗です)



映画『プリンセス・ダイアナ』×ZARD「Forever you」スペシャルコラボMV


ただ妹二人は最初は王妃になる予定はなかったので、(そんな無邪気さがプリンスには良かったのかもしれませんが)、結果的に王室に入ってからが大変なことに。


シシィは夫の母、ダイアナは夫の愛人によって、結婚する前から夫婦生活を脅かされます。それからシシィは旅生活の果てにルキーニに暗殺され、ダイアナは拒食症や過食症に苦しんだ後、王室を離れるものの、パパラッチに追われて事故死してしまうのです。


その一方で、シシィの姉のヘレネは子供を4人育て、ダイアナの姉のセーラは3人の子供と幸せな家庭を築いているとか。。。。最初に幸運をつかんだのは妹の方見えたのに、人生ってわからないものですね。


そしてそんな「エリザ」ですけど、いま帝劇で絶賛上演中


(以下、初日映像。お花さまが美しい~。山崎さんのトートもワイルドでかっこいいです)



ミュージカル「エリザベート」2022年10月9日(日)初日カーテンコール


宝塚でもそろそろ見たいな~と思いました♪