舞台「ハリー・ポッター」観劇。早霧さんが大活躍!
赤坂ACTシアターの「ハリー・ポッターと呪いの子」のプレビュー公演を奇跡的に見ることができました。
ハリー・ポッター役は藤原竜也さんで、ハリーは結婚して、子供もいるという設定。
偉大な魔法使いであるハリーと、そんな父にコンプレックスを持つ息子アルバスの話を軸に、新たな魔法と冒険の旅が描かれます。
ーーネタバレありませんが、気になる方はスルーしてくださいーー
「赤坂」の街に出ると、すでに「ハリポタ」の世界がたちこめていて。席は2階の中央でしたが、さすが「ハリポタ専用」劇場!
2階の座席は急傾斜になっていて、前の人の頭がほとんど気にならず、ステージが凄く見やいです。観客が一体となって、舞台に登場する多くの魔法やドラマを体感する設計。アトラクション要素の高い作品なので、座席もそのように作られているんですね。
そしてやっぱり楽しいのは、舞台に登場するたくさんの魔法です。
とくに劇場空間全体を使った、幻想的なイリュージョンにはビックリしました!!
まだ開幕早々なので詳細は控えますが、これを味わうのは2階席の方がいいかも?とも思いましたね。周囲の人も口々に「凄かった・・」と圧倒されていました。
また、大小の魔法はどれも質が高く,役者さんたちの迫真の演技もあって、ハリポタの世界が目の前で再現されている気分に浸れます。
そして宝塚ファンとして嬉しかったのは、ハーマイオニー役のちぎさんが大活躍していたこと!!
大人になったハーマイオニーを、凛とした涼やかな美しさと、宝塚の男役時代を思い出す良く響く声で、カッコよく演じていました。なんと開幕一番のアナウンスもちぎさんで、夫のロンとのシーンも楽しかったです♪♪
気になる上演時間は3時間40分(休憩あり)。
実は「ハリポタ」は映画の「賢者の石」と「秘密の部屋」を見ただけの初心者ですが、それでもおおいに楽しめました。ファンなら歓喜のステージだと思います。
また魔法だけでなく、お芝居としても感動的で、最後はウルッとしました。子供だけでなく、大人も楽しめる舞台です。
それにしてもこの舞台、俳優は演技以外もやることが多いし、スタッフは大小の魔法(仕掛け?)があるしで、大変だろうな〜と思います。
でもだからこそ世界中で愛されているエンターテインメントなんですよね。このまま進化を続けたらどこまで面白くなるのか、想像もつきません☆