リボングマの観劇日記

宝塚を中心に、ステージを愛するリボングマが日々の記録を綴ります♪♪

月組「グレート・ギャツビー」と「アプレジェンヌ」の珠城さん

このところバタバタしていたせいで、昨日やっと月組の大劇場公演「グレート・ギャツビー」、スカステで初日映像をみました。
ゴールドのアールデコ風デザインのセットが華やかでいいですね。
また、月城さんがどのスーツもエレガントに着こなしていて、歌の表現力が凄そう。


宝塚では3度目の上演とのことで、新たに増やした曲やシーンも楽しみです♪♪





ギャツビーといえば、原作小説を、かなり昔に読みましたがあまり覚えていません(汗)。


お話自体は「↓」のディカプリオ主演の映画が、わかりやすくて印象に残りました。



映画『華麗なるギャツビー』予告編1【HD】 2013年6月14日公開


この映画、パーティシーンは豪華だし、衣装もセットも楽しめたんですけど、個人的にギャツビー役のレオナルド・ディカプリオが今ひとつぴんと来ませんでした。
ロマンティックな役柄にしては、眉間に皺が入ったりして力が入りすぎというか・・・。
(あくまで個人的な見方です)


映画で良かったのはデイジー役のこの女優さん。



この作品って、デイジーがかなり魅力的じゃないと、ギャツビーがあそこまで必死に純愛を捧げることに説得力が出ないですよね。
その点、この女優さんは、「社交界の華」というオーラと、大人なのに永遠の少女みたいな可愛さがあり、豪華なドレスやジュエリーも優雅に着こなしていて・・。


ところで、月組といえば、昨日、珠城りょうさんが出演していた「アプレジェンヌ」をテレビで見ました。珠城さん、スカート姿もすでに違和感なくて、可愛かったです♪


番組では、宝塚時代の思い出や、男役について話していたんですけど、久しぶりに見て「人として、つくづく魅力的な人だな~」と改めて感じました。




とにかく温かくて聡明そうな人柄で、「今は、担々麺にハマってます!」みたいな何でもない話も、珠城さんが言うと説得感があって引きこまれるんですよね。語彙力も豊富で、アナウンサーも「すごいですね!」と感動していました。
男役時代の「髪をかきあげる仕草」の再現は、今見てもかっこ良い♪


研9という早さでトップスターに抜擢されたときの気持ちは、


「自分の実力はわかっていたし、上級生も多い中で、自分を受け入れてもらえるには時間がかかるのではないかと思った。不安やプレッシャーも強く、怖かった」


といったことを率直に話されていて。だからこそ、「発表されたとき、身内である月組のみんなが喜んでくれたときは嬉しかった」と感じたそうです。今後もいろいろ活躍されるんじゃないかな~とか、思った以上に発見がある番組でした。


そんな珠城さんが月組を退団して1年。今は月城さんがトップとして活躍されていることを思うと、月日が経つのは早いなあと思います♪☆彡