リボングマの観劇日記

宝塚を中心に、ステージを愛するリボングマが日々の記録を綴ります♪♪

月組「ブラック・ジャック」。鳳月さんは替え玉に?

月組の冬の全ツと別箱公演の演目が発表になりました。


月城さんは「ブラック・ジャック 危険な賭け」と「FULL SWING!」。


作品紹介文を読むと「ブラック・ジャック連載開始50周年の今年、宝塚で上演します」とのこと。以前、リボングマが見た未涼亜希さん主演の舞台は「40周年記念上演」版だったので、今回の月組の舞台とは違うようです。


でも、芝居力が凄い月城さんに人間味あふれるクールなダークヒーローは似合いそうだし、ブラック・ジャックが歌う不滅の名曲「かわらぬ思い」はぜひ劇場で味わいたい。
ショーもあるし、機会があれば見に行きたいですね。


そして気になるのが、鳳月さん主演の別箱、「ELPIDIO(エルピディイオ)
~希望という名の男~」。


まず題名を「エルピディーオ」と普通に伸ばすのではなく、「ィイ」にするところに謝先生の思い入れを感じます。ストーリーを読むと、詩を新聞に寄稿している主人公のロレンシオが、ひょんなことから侯爵の「替え玉」になり、やがて侯爵夫人と恋に落ちて、自らの「詩」のパワーで民衆に変化を与える・・といった感じのお話のよう。(ざっくりです)


今回、鳳月さんは「2度目の東上」とのことで、すごい勢いを感じます。


鳳月さんといえば思い出すのが、天真みちるさんのエッセイに登場した音楽学校生時代に参加した宝塚大運動会での驚きのエピソード。


上級生に交じって「椅子取りゲーム」に参加した鳳月さん。まだ予科生なのに参加前から天真さんに、「椅子取りゲームは得意なんだけど、優勝しちゃっていいかな」と宣言。言葉どおり本当に優勝しそうになったけれど最後で敗退。戻ってきて天真さんに、「優勝はできたけど、それはさすがにまわりが気まづいからやめておいた」と答えたという・・。


学生とは思えぬ大物ぶりに天真さんもビックリという話でしたが、今の状況を思うと深い。実際、鳳月さんにはどこか別格な大物オーラを感じるんです。


今回の舞台もスペインもので、すでに熱いドラマやロマンスが期待できそうだし、フィナーレも鳳月さんに似合うスパニッシュでは♡?! また人気上昇の予感。


こうして続々と上演作が発表されると、今年後半もヅカライフを楽しめそうです♪☆彡♡