リボングマの観劇日記

宝塚を中心に、ステージを愛するリボングマが日々の記録を綴ります♪♪

天寿さんの「ten∞ten time」配信感想。

昨日、配信で天寿光希さんのミュージックパフォーマンス「ten∞ten time」を見ました。


星組での活躍を長年見てきたみっきぃさんと、演出の指田先生、出演者の有紗瞳さん、天飛華音さんと、大好きな「龍の宮物語」メンバーも多く、見る前から楽しみで。


ショーはまさにみっきぃさんの集大成でした。舞台を歌でプレイバックするシーンではとくに「ランスロット」が懐かしかった。


真風さんが初バウホール主演作だった大好きな作品です。物語もそうですが、楽曲が覚えやすくていい曲ばかりだな~と思っていたら、後で作曲が「進撃の巨人」などで紅白にも出演した「Revo」さんと知って驚きました!


またアーサー王役のみっきぃさんが、気品あふれて生き生きと輝くばかりに熱演していて。


思えばこの舞台はクールな騎士役の真風さん、誠実で優しい王様役のみっきぃさん、悪役で凄い魅力をみせるキキさんと、それぞれがはまり役だった。みっきぃさんが愛する王妃をランスロットに奪われ苦悩するところは「龍の宮」の3角関係にも似てるかも・・?


ショーで、有紗瞳さんとの「龍の宮物語」の場面はもちろん素敵で。
トークでみっきぃさんが、このショーに「ten∞ten time」と名付けてくれた指田先生の物まねをされたのは驚きましたが、楽しかった。
「ロミオとジュリエット」の「娘よ」もジーンときました。


リボングマにとってみっきぃさんは、「紅5」のグリーンでの出会い。
話題を呼んだあの番組の一コマで、今どきの女子を上手に演じているのを見て、普通のドラマでもきっと存在感を発揮する人では!?と思いました。


その後どんどん男役として磨かれていって。「ドクトル・ジバゴ」のコマロフスキーとか、凄かった・・。スカステで男役の転機を聞かれて、「リラの壁の囚人たち」で凰稀かなめさんと共演し、このままじゃダメだと思って奮起した、と話していたのが印象的でした。


そんな癒し系で可愛い存在に思えたみっきぃさんが、ご自身の優しい個性はそのままに星組になくてはならない存在になって、生徒さんたちの尊敬のまなざしの中、ご卒業される。


カーテンコールで、千秋楽の日に宝塚大劇場がこれが最後かと思うと・・というような話をしながら涙で声が震えたみっきぃさん。宝塚への熱く純粋な思いにリボングマももらい泣きした配信でした☆♡☆♡☆彡