リボングマの観劇日記

宝塚を中心に、ステージを愛するリボングマが日々の記録を綴ります♪♪

舞台「ザ・ウェルキン」がすごい作品だった話☆

今日は、吉田羊さんが出演する「ザ・ウェルキン」を見てきました。


演劇好きの友人が「見た方がいいよ。絶対に好きだと思う」とすすめるので、かなり自分の中のハードルをあげて鑑賞したのですが・・・


その期待は、裏切られませんでした。




(ストーリー)
1759年のイギリスの田舎町で、サリーという少女が殺人罪で絞首刑を宣告される。サリーは自分が妊娠していると主張し、(当時、妊娠している罪人は死刑にならなかった)、その真偽を12人の女性が陪審員になって審査するお話。
脚本は、「チャイメリカ」のルーシー・カークウッド


それで、見終わった感想ですが、


これぞ,正真正銘の「衝撃のラスト」でした。


幕が閉じた直後は、涙はでるわ、胸の動悸はとまらないわで、しばらく席をたてなくて・・。今年の私的ベストステージの1本になりました♪


出演者では、サリーを助けようと奮闘する助産婦さんの役が吉田羊さん。さすがの存在感と演技で舞台をひっぱっていましたね。


そしてこの舞台の大注目は、大原櫻子さん!


「魔女狩り」の対象になるサリー役で、すさまじい演技を披露していました


他の女優さんたちもそれぞれ凄く良くて、加藤拓也さんの演出がまた素晴らしかったんです。


ちなみにプログラムでは、「WELKIN ウェルキン」は、英語の古語で「天空」。


お芝居の中にも、「ハレー彗星」の話がたびたび登場します。


舞台でこの言葉の意味が本当にわかったとき,「ルーシー・カークウッドの次回作は絶対に見るぞ!」と,心に誓いました♪♪☆彡